2011.04.11 農のメルマガ Vol.023
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農のメルマガ Vol.023
2011.04.11 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園
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【目次】
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● ニュース・トピックス
・農産物の出荷制限を初解除/福島原乳、群馬ホウレンソウなど
・5000ベクレル超、コメの作付け制限/政府
・県民自ら県産品消費を/風評被害防止で情報交換
・農業用水で小水力発電/県のスマートビレッジ事業
・露地ホウレンソウ、初の基準値以下
・県内水田土壌「作付けに支障ない」/県が放射性物質調査
・「県内被害は数千億円」/福田知事インタビュー
● 弊社からのお知らせ
・農産物直売所「下野マルシェ」オープン
・4月22日(金)にファーマーズ・ナイトを行います
● その他お知らせ・栃木イベント情報
・地産地消朝市
・けんちょう de 愛 ふれあい直売所
● 編集後記
・命を守るためにも、農業を守りましょう
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【ニュース・トピックス】
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1.【農産物の出荷制限を初解除/福島原乳、群馬ホウレンソウなど】4月8日
政府は8日、福島県会津地方の7市町村で生産された原乳と、群馬県産の
ホウレンソウ、カキナについて、出荷制限を解除することを決めた。
福島第1原発の放射能漏れ事故に伴う農畜産物の出荷制限が解除されるのは
初めて。
今回、政府が初の解除に踏み切ったのは、福島の原乳、群馬の2品目の
野菜がいずれも「1週間ごとに放射線量を検査し、3回連続で規制値を
下回る」という条件を満たしたため。政府が4日にこの条件を含む出荷制限
の設定・解除についての新しい指針を決定したことを受け、両県から解除
申請が出ていた。
県単位の出荷制限だった福島の原乳は、新指針を受けて、会津地方の
喜多方市、磐梯町、猪苗代町、三島町、会津美里町、下郷町、南会津町の
7市町村に限定して解除された。群馬は全域での解除となる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011040800732
2.【5000ベクレル超、コメの作付け制限/政府】4月8日
農作物の放射能汚染問題を巡り、政府は8日、水田の土壌で、放射性
セシウムの検出値が1キログラム当たり5000ベクレルを超えると、コメ
の作付けを制限すると発表した。
土壌の放射性物質に関する規制値はこれまでなかった。東京電力福島
第一原子力発電所周辺の一部地域では、土壌から5000ベクレルを超える
セシウムが検出されており、こうした地域では今季のコメ作りができな
い公算が出てきた。
福島県が6日に公表した土壌調査結果によると、水田で5000ベクレル
を超えるのは、同県飯舘(いいたて)村で1万5031ベクレル。同村は一部
が屋内退避区域の20-30キロ圏にかかっている。農林水産省は土壌をさら
に検査し、県とも協議のうえ、来週、作付けを制限するかどうか判断す
る。同省によると、福島県のコメ生産量は約45万トンで全国4位。
www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/issue/20110408-OYT8T00915.htm
3.【県民自ら県産品消費を/風評被害防止で情報交換】4月5日
原発事故に伴い県産農産品に対する風評被害が広がる中、県内農業を
応援する動きが拡大している。4日、農業関係者らが集まった情報交換
会では、県民自らが県産品を消費する重要性を確認。小売り施設などでは、
県産品購買を促す試みが相次いでいる。
情報交換会は県農業振興公社が、風評被害防止に向けた取り組みを考える
ため開催。予想の2倍、約120人が参加し、問題の深刻さを浮き彫りにした。
農業資材業者は「イベントで農産物の安全性をアピールしてはどうか」。
県産品を提供するレストラン経営者からは「農産物の情報を消費者に公表
するのも事業者の役目。県民が県産品を買うような統一行動を」と提言が
あった。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110405/489162
4.【農業用水で小水力発電/県のスマートビレッジ事業】4月6日
県農政部は本年度、農業用水を活用して小水力発電を行う「スマート
ビレッジモデル研究事業」に初めて取り組む。関連企業や市町が参加する
研究会を近く立ち上げ、農山村1カ所をモデル地域に選定。毎時数キロ
ワットの小水力発電機を2基設置し、農産物の運搬用などに電気自動車
(EV)を走らせる。
県農村振興課の南斎好伸課長は「地方から東京にコストの安い大電力を
送る、原発の危険も明らかになった」と指摘。「今後は多少コストが高く
ても、発電設備を小口分散する電力の地産地消や、農山村に豊富にある再生
可能エネルギー資源の活用を図りたい」と、事業の将来性を強調した。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110406/490028
5.【露地ホウレンソウ、初の基準値以下】4月8日
県は7日、県産農産物の放射性物質検査で、出荷停止中のホウレンソウ、
カキナ、シュンギクを含む7品目10検体すべてが国の暫定基準値を下回った
と発表した。検体は6日に採取。ホウレンソウは上三川町の露地ものが4回
目で初めて下回った。高冷地ハウスものは那須塩原市、塩谷町の2検体とも
基準値以下だった。
露地ホウレンソウは放射性セシウムが基準値(1キロ当たり500Bq)の0.82
倍の410Bq、放射性ヨウ素が基準値(1キロ当たり2千Bq)の0.47倍の930
ベクレルだった。初回検査と比べるとセシウムは半分近く、ヨウ素は5分の
1まで下がった。
カキナは出荷停止解除の要件の一つとなる3回連続基準値以下という国の
指針をクリアしたが、「複数地点の検体で」という要件を満たさなかった
ため、国への解除申請は次回検査以降に持ち越された。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110408/491548
6.【県内水田土壌「作付けに支障ない」/県が放射性物質調査】4月8日
県内水田土壌の放射性物質検査を進めていた県は8日、全14エリアで放射
性セシウムが基準値の5000ベクレルを下回った、と発表した。計画通りの
水稲作付けに支障がない、としている。最大は那須塩原市の1826ベクレル、
最小は佐野市の49ベクレル。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110408/492120
7.【「県内被害は数千億円」/福田知事インタビュー】4月9日
東日本大震災の発生から1カ月になるのを前に、県災害対策本部長の福田
富一知事は8日、本県の被害総額について「個人的な試算だが、数千億円に
上るだろう」との見通しを明らかにした。また福島第1原発事故に伴う農産
物の風評被害などをめぐり「(補償について)国がどの程度考えているのか
分からないが、足らない部分は東京電力に求めていくのがまず1番目だと思
う」と、今後損害賠償も視野に対応する考えを明言した。
3月11日の大地震発生後、本県では8日現在で、死者4人を含め計131人が
死傷。全半壊した家屋は1237棟、一部損壊は3万1908棟に上るなど、各方面
に大きな被害が出ている。
福田知事は本県の被害額を「道路・河川被害40億円、林地崩壊など20億円、
農作物・農業施設16億円の計76億円が県として正しく積み上げた数字」と説
明。加えて「住宅以外の倉庫や蔵、工場、(原発事故に伴う)観光地や農作
物の風評被害なども含めれば、3千億円になるのか、4千億円になるのか、
そういう単位だと思う」との見解を示した。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110408/492428
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【弊社からのお知らせ】
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1.【農産物直売所「下野マルシェ」オープン】
栃木県のこだわり農家を応援するために、下野農園は、野菜や米などの
直売を始めました。用意する農産物は下野農園で使用しており、お客様から
お問い合わせの多い人気野菜をご提供しています。
味や栽培方法にこだわった高品質のものの他に、スーパーでは見られない
珍しい野菜も用意しています。
下野農園のテラススペースを使って、ヨーロッパで見かけるマルシェ
(市場)のような、眺めるだけでも楽しい販売展示です。
徐々に内容を充実させていきますので、ご期待ください。
スーパーが県産野菜を置かない時期だからこそ、弊社が積極的に品質の良い
栃木県農産物を販売していきます。
■下野マルシェ
○場所
下野農園のテラススペース
○営業時間
朝10時-17時まで
定休日:月曜日
※天候・季節により、変更有り
○販売物
「こだわり農家」の野菜や米など
2.【4月22日(金)にファーマーズ・ナイトを行います】
下野市でアスパラを栽培している上野和則さんに発信していただきます。
上野さんのアスパラは、軟らかく、生でかじると甘みと風味が口の中に
広がります。アスパラって、こんなふうに栽培するんだ、って始めて知る方
も多いでしょう。
日時:3月4日(金) 19:00-21:00
・食事については、通常通りのディナーコースを用意しています。
・予約無しの場合、当日満席の場合はご入場頂けないこともございます。
お席のご予約は下野農園(028-678-6593)まで。
<イベント内容>
・農家さんトーク
上野和則さんに、農業やアスパラに対する思いを語って頂きます。
美味しいアスパラの秘密が聞けるかもしれません。
・お客さんと農家さんの交流
<上野和則さん>
下野市の若手生産者組織「匠グループ」代表の上野和則さん。
70アールのハウスでアスパラを栽培しています。就農して9年になります。
就農前に、アスパラ栽培では最高水準の技術を持つ佐賀県で1年間研修を
受けました。
下野農園HP:http://www.shimotsukefarm.com/
下野農園ブログ:http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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【その他お知らせ・イベント情報】
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1.【地産地消朝市】
市内直売所・地元農家などが出店した朝市を開催します。
「新鮮でおいしい地場農産物や加工品の販売」
日時:4月17日(日)
8:00-10:00(売切れ次第終了)
場所:宇都宮城址公園みどりの小径
問合せ:宇都宮市役所農業振興課(TEL:028-632-2843)
http://www.machidukuri.org/event/detail.php?n=0271
2.【けんちょう de 愛 ふれあい直売所】
県庁からの地産地消の情報発信を目的として、栃木県・とちぎ地産地消
県民運動実行委員会の共催で、県庁内で農産物直売所を開催します。
日 時:4月18日(とちぎ地産地消の日)10:00-14:00
場 所:県庁本館1階県民ロビー、昭和館前庭
出 品:県産農産物、県産農産物を活用した加工食品
出店団体:とちぎ地産地消県民運動実行委員会関係団体
(農業団体のほか、商工関係団体や保健福祉関係団体からも
出店予定。高校生等による地産地消の取組発表の場としても
活用しています)
問合先:栃木県農政課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階
電話番号:028-623-2277
www.pref.tochigi.lg.jp/g01/work/nougyou/shokutonou/1213858438887.html
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【編集後記】
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【命を守るためにも、農業を守りましょう】
東日本大震災が発生して1カ月がたちました。県は、県内全域で水田土壌
中の放射性セシウム濃度を測定し、全14エリアでいずれも国の上限値を下回
った、と発表しました。米作農家はこれまで田んぼの土壌検査がどうなるか
注目していました。
米作りは3月下旬から準備作業が始まります。種もみを水につけ水分を
含ませ、種もみを撒くための苗代を作り、4月上旬には種撒きが始まります。
5月には田植えになりますが、土壌検査の結果、米が出荷できないという
ことにでもなれば、それまでの作業は全て無駄になってしまうし、収入の
道も途絶えてしまいます。
今回の調査結果で多くの農家さんはとりあえずホッとしたと思いますが、
原発事故の問題が解決したわけではありません。県は収穫時にも玄米の分析
を行い、安全性を再度確認する方針で、規制値を超えた場合は出荷制限され
る見通しです。
農業は環境の影響を受けるし、農業も環境に影響を与えます。空気や水や
土が汚染されれば、その影響は作物に現れます。作物に薬を散布すれば、
環境にも影響を与えます。農業は命を育み、自然を守る仕事でもあります。
環境を守ることは農業を守ることでもあり、命を守るためには農業を守らな
ければなりません。正しい情報のもとに、安全な野菜をどんどん食べて、
農業を守っていきましょう。
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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412
レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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