2011.03.28 農のメルマガ Vol.022

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 農のメルマガ Vol.022
 2011.03.28 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園
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【目次】
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● ニュース・トピックス
  ・食品や飲料水、規制値緩和へ/食品安全委
  ・農産物の補償、風評被害も/農水相「出荷制限に限らず」
  ・菅首相らに緊急要望/原発事故で福田知事
  ・イチゴ、トマト、ニラは基準値下回る/県の放射性物質調査
  ・ホウレンソウ・カキナの損失9000万円/全農栃木扱い分
  ・農産物流通、東京都と連携/福田知事
● 弊社からのお知らせ
  ・栃木県民は県産農産物を買おう!
  ・農産物直売所「下野マルシェ」4月1日オープン
● その他お知らせ・栃木イベント情報
  ・がんばろう!!「とちぎの農産物」フェアの開催について
  ・東北地方太平洋沖地震に関する総合情報/栃木県HP
● 編集後記
  ・農業の危機を総合的な動きで乗り越えよう
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【ニュース・トピックス】
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1.【食品や飲料水、規制値緩和へ/食品安全委】3月25日
 食料品や飲料水に含まれる放射性物質について、内閣府の食品安全
委員会は25日、暫定規制値の根拠となっている健康への安全性の許容
範囲を広げる方針を固めた。これを受け、厚生労働省は現在より緩や
かな規制値を策定する見通し。暫定規制値は厚労省が17日に急きょ策定。
原子力安全委員会の「飲食物摂取制限に関する指標」を用い、水や食品から
1年間に摂取するヨウ素を50ミリシーベルト以下、セシウムを5ミリ
シーベルト以下としている。
www.mainichi.jp/select/science/news/20110326k0000m040133000c.html
2.【農産物の補償、風評被害も/農水相「出荷制限に限らず」】3月25日
 菅政権は、東京電力福島第一原子力発電所から放射性物質が漏れたこと
を受け、出荷停止を指示した以外の農産物についても、風評や作付け
できないといった被害が出た場合には、原子力損害賠償法に基づく補償の
対象とする方針を明らかにした。避難住民などへの補償と同様、東電と国
が負担することになる。
 補償の範囲については、同法を所管する文部科学省や農水省が、同日の
参院農林水産委員会で「風評被害すべてではなく、放射性物質の付着に
国民が疑念を持つと考えられる期間、場所の農産物」との見解を示した。
 出荷停止指示の対象外であるコメについて、筒井信隆農水副大臣は
同委員会で「放射性物質によって作付けができない場合、補償対象になる」
と述べた。菅政権は近く、放射性物質の土壌への影響調査にも着手する方針。
結果次第では補償対象はさらに膨らみそうだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0325/TKY201103250157.html
3.【菅首相らに緊急要望/原発事故で福田知事】3月23日
 福田富一知事は22日、菅直人首相、鹿野道彦農相、久保信保総務省
消防庁長官に対し「福島第1原子力発電所災害に伴う農産物の出荷制限
に係る農業者等への支援に関する緊急要望」を行った。
 要望書によると(1)食物摂取について適切かつ正確な状況を提供し、
周知を図る(2)損害分を全額補償するなど、適切な支援措置を講ずる
(3)出荷制限解除に向け、定期的にモニタリング調査を実施する
(4)風評被害などで産地が不利益にならないよう、万全の対策を講ずる
-を求めている。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110323/480337
4.【イチゴ、トマト、ニラは基準値下回る/県の放射性物質調査】3月23日
 県産露地物ホウレンソウなどから食品衛生法上の暫定基準値を超える
放射性物質が検出された問題で、県産主要野菜で全国シェアの高いイチゴ、
トマト、ニラの3品目(ハウス栽培)を検査した県は23日夜、すべてが
基準値を下回ったと発表した。いずれも大幅に下回っており、県農政部は
「安全性を証明できた」と強調した。
 風評被害の拡大を懸念する同部は同日、基準値を下回った県産品のチラシ
を作成。県出先機関や農協、市場などに配布し、安全性を訴えていく。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110324/480814
5.【ホウレンソウ・カキナの損失9000万円/全農栃木扱い分】3月25日
 県産ホウレンソウとカキナから食品衛生法上の暫定基準値を超える放射
性物質が検出された問題で、JA全農栃木取り扱い分の損失額が約9千万
円に上る見通しであることが分かった。一方、県産イチゴなどが基準値を
下回ったことを受け、JAグループ栃木は24日、県産農産物の安全性
アピールに乗り出した。
 県産品全体を敬遠する動きも出始めたことから、県は30日、安全性を
訴える農産物フェアを県庁で開く。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110325/481738
6.【農産物流通、東京都と連携/福田知事】3月28日
 栃木県など4県の農産物から暫定基準値を上回る放射性物質が検出され、
政府が出荷停止を指示した問題で、福田富一知事は石原慎太郎東京都知事と
電話で会談し、県産農産物の流通について都と協力態勢を取ることで合意
した。大消費地の都は、風評被害によって栃木県などの農産物の流通が滞る
ことを懸念。1都4県で協力して安全な農産物を積極的に市場に流通させる。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20110327/483425
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【弊社からのお知らせ】
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1.【栃木県民は県産農産物を買おう!】
 皆さんもご承知のことと思いますが、原発の放射能漏れの影響を受け、
栃木県産の農産物が、放射能の風評にさらされてひどい状況です。市場では
栃木県産の農産物を購入せず、大きなスーパーでは県産の農産物の販売すら
していない、販売しても大きく値下げしているありさまです。
 本当に県産の農産物はそんなひどいのですか?
ほうれん草は基準値を超えた値が出てしまい、出荷停止措置がとられて
いますが、その他の野菜は、カキ菜、シュンギク以外は規制以下となって
おります。
 栃木県の野菜の放射能の値が本当にひどければ、そもそもこの土地に住む
こと自体が無理なことです。
 もし、栃木に住むのならば、今こそ栃木県人として妥当な価格で栃木県の
農産物を買いましょう。
 スーパーに行っても他県の物は買わず、栃木県の農産物を!
栃木県の農産物が置いてなければ、なぜ置いていないのか一言店員に意見を!
今こそ栃木県民が団結するときです。
これが栃木の農業を維持することにつながります!
みんなで一つになりましょう!
2.【農産物直売所「下野マルシェ」4月1日オープン】
 栃木県のこだわり農家を応援するために、下野農園は、野菜や米などの
直売を始めます。用意する農産物はすべて下野農園で使用しており、お客様
からお問い合わせの多い人気野菜をご提供します。
 味や栽培方法にこだわった高品質のものの他に、スーパーでは見られない
珍しい野菜も用意する予定です。
 下野農園のテラススペースを使って、ヨーロッパで見かけるマルシェ
(市場)のような、眺めるだけでも楽しい販売展示を計画中です。
 スーパーが県産野菜を置かない時期だからこそ、弊社が積極的に品質の良い
栃木県農産物を販売していきます。
■下野マルシェ
○オープン
 4月1日
○場所
 下野農園のテラススペース
○営業時間
 火曜日-日曜日 朝7時-18時(日没)まで
 定休日:月曜日
 ※天候・季節により、変更有り
○販売物
 「こだわり農家」の野菜や米など 
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【その他お知らせ・イベント情報】
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1.【がんばろう!!「とちぎの農産物」フェアの開催について】
 栃木の「安全安心な農産物」を県内の皆様に改めて理解していただき、
栃木県農業の元気アップに向けて開催します。
・開催日時:3月30日(水)午前10時-午後1時
・開催場所:栃木県庁本館1階ロビーほか
・内  容:県産農畜産物の直売(いちご、トマト、にら等)
      ホットミルクの無料配布
      農畜産物安全・安心相談コーナー
・主  催:栃木県、JAグループ栃木、栃木県酪農協会、
      とちぎ地産地消県民運動実行委員会
・問い合わせ:栃木県農政部農政課(028-623-2288)
www.pref.tochigi.lg.jp/g01/work/nougyou/zenpan/nousanbutsufair.html
2.【東北地方太平洋沖地震に関する総合情報/栃木県HP】
 栃木県は、東北地方太平洋沖地震に関する総合情報を、Webサイトに掲載
しています。
 義援金やボランティアの募集、福島第一原子力発電所の事故、放射線の
対応、東京電力の計画停電などについて、見やすくまとめられていますので、
ご利用ください。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/jishin.html
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【編集後記】
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【農業の危機を総合的な動きで乗り越えよう】
 東日本大震災で被災された方々、また被災されなかった方々に心より
お見舞い申し上げます。県内の農家では、地震の直接的な影響だけでなく、
計画停電、ガソリンなどの燃料不足の問題、そして、放射性物質に関する
風評被害などで深刻な影響を受けています。
 ある米作を中心とした農家では、地震発生直後、米を直接買い求めに来る
お客さんがたくさんいたが、ホウレンソウとカキナが出荷自粛になった途端
に、お客さんが来なくなったといいます。米は昨年秋に収穫し保冷庫に保存
してあるものなので、放射性物質の影響はありません。
 道の駅などにある野菜直売所は、車での来客がほとんどであるため、
ガソリン不足によって来客数が大きく減少しました。道の駅の直売所に野菜
を出荷しているある有機栽培農家は、ガソリン供給が改善の方向に向かい
一安心と思ったとき、ホウレンソウとカキナの出荷自粛のニュースが流れる
と、いつも買いに来てくれていた有機野菜ファンの中には、パタリと買いに
来なくなってしまったお客さんが何人かいるといいます。
 この有機栽培農家の仲間の間では、「有機野菜に興味のある消費者は、
元々食の安全に敏感だが、中には、過敏になりすぎて、安全基準値を満たし
ていても、不安な気持ちだけで購入を避ける人がいるのではないか」と分析
しています。
 消費者の行動一つ一つが、農家に影響を与えます。地元の消費者が地元の
野菜を買わなくなったら、他県の消費者が買ってくれるはずはありません。
不安な時こそ、正しい知識を持って冷静な判断をする必要があります。
 行政は素早く正確な情報を開示し、メディアは情報を伝えるだけでなく、
冷静な判断の重要性を説き、農家も自ら消費者へ情報提供を行う。そして
消費者は正しい情報で冷静に判断する、こうした総合的な動きで農業の危機
を乗り越えていきましょう。
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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412
レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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