2010.10.24 農のメルマガ Vol.013
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農のメルマガ Vol.013
2010.10.25 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
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【目次】
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● ニュース・トピックス
・環太平洋で関税全廃なら農業生産4.1兆円減少/農水省試算
・米をテーマに農政を考えるシンポ開催/JA全中
・店員全員が野菜ソムリエの青果店オープン/札幌
・栃木県農業大学が農業ビジネススクールを開講
・栃木うまかんべ祭り開催/首都圏で栃木農産品をPR
・過剰米の緊急対策を国会議員に要請/JA栃木中央会
・益子ブランド米「百姓番長」が誕生
● 弊社からのお知らせ
・レストラン「下野農園」で文星芸大との共同研究を締結
・とちぎ「食と農」のふれあいフェアでかんぴょうプロジェクト300
● その他お知らせ・栃木イベント情報
・オリオン朝市
・新規就農相談会 in とちぎ2010 第3回
・二荒門前市 ?食のアウトレット?
● 編集後記
・ある有機農家の苦労と喜び
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【ニュース・トピックス】
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1.【環太平洋で関税全廃なら農業生産4.1兆円減少/農水省試算】10月22日
アジア太平洋地域で貿易や投資を自由化する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
で、日本が農産物の関税を全面的に撤廃した場合、国内の農業生産額が4.1兆円
減少するとの試算を農林水産省がまとめ、22日民主党に提示した。
安い輸入農産物の流入が増え、国内生産が圧迫されるためで、年約10兆円の
農業生産額のうち4割が失われる。
菅直人首相はTPP参加を検討すると表明しているが、民主党内では地方選出議員
などの間で不満が強まっている
http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101022174903.html
2.【米をテーマに農政を考えるシンポ開催/JA全中】10月22日
JA全中(全国農業協同組合中央会)をはじめ生活クラブ生協連、パルシステム
生協連などが呼びかけ団体となっている『「農」を礎に日本を創る国民会議』は
11月5日、「食料安全保障を実現する米政策とは-戸別所得補償制度/需給・価格
/FTA・EPA-」をテーマにシンポジウムを開催する。
来年から本格実施が予定されている戸別所得補償制度、過剰米の発生や米価の
下落など、米をめぐる状況が大きく変化していることや、環太平洋戦略的経済
連携協定(TPP)への参加が検討されていることなど、懸念される問題がたくさん
あるため、国民的な議論を呼び起こしたいとこのシンポジウムを企画した。
http://www.jacom.or.jp/news/2010/10/news101022-11349.php
3.【店員全員が野菜ソムリエの青果店オープン/札幌】10月20日
すべての店員が野菜ソムリエの資格を持っているという、全国でも珍しい青果店
が札幌市中央区の桑園地区にオープンした。全国の野菜や果物をそろえ、店内
では野菜のミニ講座や料理教室も定期的に開くという。
店の名前は「やさいソムリエのみせ ペポ」。「ペポ」はズッキーニの学名の
一部から取った。店員は5人で全員が野菜ソムリエの資格を持っており、日本
野菜ソムリエ協会札幌支社によれば、「同様の店は全国でも例がない」という。
オーナーの田中さんは「店頭でお客さんとふれあい、正しい保存方法や調理の
仕方を伝えたい」と話す。
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201010190003.html
4.【栃木県農業大学が農業ビジネススクールを開講】10月14日
栃木県農業大学校は、先進的な農業経営者の育成を目的に「とちぎ農業ビジネス
スクール」を10月13日に開講した。1期生となる県内の25?40歳の農業者20人が
講義に聴き入った。
NPO法人日本プロ農業総合支援機構副理事長の高木勇樹さんが「経営感覚を
有するプロ農業者になるために」をテーマに講義した。
高木さんは、食料自給率や、水稲作付面積状況のデータを示し、日本農業の現状
を説明。中国をはじめとする将来性ある市場が近くにあることや、ものづくりに
たけている日本農業の強みを押さえた経営の必要性を指摘した。
これからの農業ビジネスの要素として(1)経営力(2)技術力(3)人材育成力 の
3点を挙げ、情報を取り入れ発信する努力、リスクを取る姿勢、人材を育成する
意識の大切さを訴えた。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20101014/396736
5.【栃木うまかんべ祭り開催/首都圏で栃木農産品をPR】10月16日
首都圏の消費者に県産野菜などをPRしようと、県北を中心とした県内の農業
関係有志らが、民間主導の産直イベント「栃木うまかんべ祭り」を、10月16、17
の両日、JR赤羽駅の駅ビル「アルカード赤羽生活提案館」で開いた。
生産者と消費者をつなぐ新たなシステムの構築や販売ルートの開拓が狙い。
実行委員会の飯沼覚寿事務局長は「いずれは首都圏の主要な駅で、四半期ごとに
継続して開催していきたい」としている。
約30の個人・団体が旬の野菜や米、乳製品、加工品などを出品した。
「生で食べられるゴボウ」などのコメントや収穫作業の写真を入れた横断幕で
来場者にアピールした。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20101016/397699
6.【過剰米の緊急対策を国会議員に要請/JA栃木中央会】10月19日
JA栃木中央会とJAグループ栃木農政対策本部は10月18日、「米需給調整対策
等国会議員要請集会」を開き、60万トンを超える米の需給ギャップで米価が急激
に下落している中、民主、自民両党の本県選出国会議員に、米需給調整対策の
早期実施を求めた。
央会によると、米消費の減少や2008年産の大幅な販売遅れで、2009年産は35万
トンが古米として持ち越される見通し。さらに本年産は26万トン程度の過剰米
発生が懸念されている。
危機的状況を改善し、稲作農家が安心して経営を展望できるように、過剰米を
主食用市場から隔離することを柱とする、政府による緊急的な需給調整対策を
早期に実施してほしいと要請した。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20101019/399193
7.【益子ブランド米「百姓番長」が誕生】10月21日
益子町の農家などが中心となって組織する百姓番長プロジェクト実行委員会が
益子の米ブランド「百姓番長」を立ち上げた。2010年産の販売目標は2トン。
10月23、24の両日に県庁などで開かれた「とちぎ”食と農”ふれあいフェア」
に出展した。
「百姓番長」は、減農薬減化学肥料で作られたコシヒカリ。耕作地は「人工的に
開かれた水田ではなく、山清水がわき出るような環境にこだわった」という。
今年約70アールの作付面積を来年は約2ヘクタールに拡大。
一般市民向けに、有機肥料を使った土づくりや稲作などの農業体感プログラムも
実施する予定で、耕作意欲の向上と地域の活性化につなげていきたいとしてい
る。
www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/agriculture/news/20101021/400646
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【弊社からのお知らせ】
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1.【レストラン「下野農園」で文星芸大との共同研究を締結】
レストラン「下野農園」オープニングに関わるグラフィック等一式の制作を目的とし、
文星芸術大学と共同研究を締結しました。この取り組みを通じて学生が地域社会との
交流を深めながら、学び、創作する活動の場合を提供することを目的としています。
2.【とちぎ「食と農」のふれあいフェアでかんぴょうプロジェクト300】
10月23日、24日と県庁前広場にて”とちぎ「食と農」のふれあいフェア”が開催され
かんぴょうプロジェクト300も参加しました。(株)パン・アキモト様から干瓢パン
「夕顔くん」コンソメ味・カレー味をご提供頂き、来場者に試食いただきました。
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【その他お知らせ・イベント情報】
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1.【オリオン朝市】
日 時:11月2日(火)10:00-14:00
場 所:オリオンスクエア 江野町8?3
問合せ:オリオンスクエア管理事務所(TEL:028-634-1722)
http://www.machidukuri.org/event/detail.php?n=0267
2.【新規就農相談会 in とちぎ2010 第3回】
栃木県農業振興公社は、とちぎで農業をはじめたい方を対象とした
「新規就農相談会」を開催します。
日 時:11月7日(日) 10:00-15:00
会 場:とちぎアグリプラザ (栃木県宇都宮市一の沢2-2-13)
参加費:無料
申 込:財団法人栃木県農業振興公社 担い手支援部 青年農業者対策課
TEL:028-648-9511(受付時間 8:30-17:15 ※土日は除く)
http://www.tochigi-agri.or.jp/shunosoudsan/index.html
3.【二荒門前市 ?食のアウトレット?】
バンバ市民広場にて,農産物等を販売する市を開催します。
日 時:11月12日(金)15:00-19:00
場 所:バンバ市民広場 馬場通り4-1-1(二荒山神社鳥居脇)
問合せ:二荒門前市運営委員会 担当:坂本 TEL:028-634-0664
http://www.machidukuri.org/event/detail.php?n=0295
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【編集後記】
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【ある有機農家の苦労と喜び】
県外から栃木県に就農して6年になるある有機農家さんを訪ねました。
なぜ栃木県を選んだのかと聞くと、関東地方で就農地域を探していたそうです
が、当時は有機農法があまり認知されていなかったことと、外部からの新規就
農者への支援をしている市町村がほとんどなかったため、なかなか土地が見つ
からなかったそうです。
そんな中、現在の住まいのある町が、家と農地の斡旋など新規就農者の支援を
行っていて、担当者がとても親切にしてくれたからだそうです。この町では、
就農希望者と面接をして、集落づきあいのできる人と判断した場合に限り支援
を行い、15年間で約20人を受け入れてきました。
一方、受け入れる側の農家さんたちは当初かなり警戒したそうです。新住民が
住むであろう家の裏に住むばあちゃんは、この新人のプロフィールを班内に配
り、一人でも反対者がいれば断ろうと考えたそうです。結局反対する者は一人
もなく、町が推薦した人だからみんなで迎えよう、ということになったそうで
す。
就農してらかも苦労は続きます。
貸してもらえるような農地は決して恵まれたものはなく、斜面にある田畑は面積
が狭く、ぬかるんでいるため機械が入らず、手作業を余儀なくされます。
有機農法は混植をするため、一見畑が雑草だらけのように見えるので、きれいな
畑で耕作してきた農家さんにとっては見るに堪えない光景なのでしょう、貸した
畑を返してくれ、と言われたこともあるそうです。
道普請や神社のお祭りなど、集落の行事には必ず参加し、分からないことがれば
何でも質問し、こつこつとやっていると、徐々に信頼されて、「こっちのいい畑
を使え」などど言ってくれるそうです。今では裏のばあちゃんは家族同然です。
初めて自分で作った米を食べたときは、大きな感動を覚えたそうです。
米や野菜を自給できていること、そして子供たちが自分の作った米や野菜を食
べ、それが子供たちの血となり肉となっていくことが何より嬉しい、といいま
す。
こんな農家の喜びを、誰かに伝えたいと思うのは自然なことですよね。
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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒321-0954
栃木県宇都宮市元今泉5-1-22 ユニビル201
http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412
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