2024.07.22 農のメルマガ Vol242

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 農のメルマガ Vol242
 2024.07.22 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園
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【目次】
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● ニュース・トピックス

  ・生乳取引に関する新たな規則が施行【英国】
  ・福島県産米、英国向け輸出大幅増へ 現地業者「取扱量2倍超めざす」【福島】
  ・緑広がる街に…管理農園でノウハウ提供 JA東京中央の農福連携【東京】
  ・有機農産物の生産現場視察 給食提供めざす全国協議会 長野県松川町で【長野】
  ・農家の事業承継学びあい 全国の女性農業者が合宿【東京】
  ・壬生でカボチャの出荷ピーク 天候恵まれ「例年にない良い出来」【壬生】
  ・シャリっと食感、心射止める夏の味 大田原の「与一西瓜」収穫シーズン【太田原】

● 弊社からのお知らせ

  ・インターンシップのご案内
  ・下野マルシェ(直売)より野菜のお知らせ
  ・下野農園のお惣菜から新商品のお知らせ
  ・飲食店『下野農園』よりカフェタイムのご案内
  ・2024.8月 会社説明会のお知らせ

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【ニュース・トピックス】
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1.【生乳取引に関する新たな規則が施行(英国)】7月16日

2009年の英国大手乳業会社DFB(Dairy Farmers of Britain)の破たんや、その後の生乳価格の下落などを受けて、生産者団体などは生乳取引契約に関する統一的な規則がないことで、
生産者が不利益を受けているとして生乳取引契約の改善を求めるキャンペーンを実施した。20年に政府と業界団体で行われた協議では、
業界団体は乳業会社が生乳取引契約を一方的に変更できるという実態を問題視し、改めて生乳取引契約の整備を求めていた。
長年にわたり公正かつ機能的なサプライチェーンの確保のために生乳取引の改善を訴えてきたNFUのトンプキンス酪農委員長は、
本規則の施行が英国の酪農家にとって重要な日であると歓迎した上で、「契約違反などに関する当局への苦情の申し立てなどを行えるなど、
酪農家がこの規則に適応するために、業界全体で協力していく必要がある」と述べた。
また、ウェールズ農業組合のウォルターズ牛乳・乳製品委員長代理は、「多くの乳業会社は2012年に導入された自主的なガイドラインを遵守していた一方、
一部の事業者は強制力がないことを逆手に取り不公正な取引を続けていた」と乳業会社側の問題を強調した。
また、「最も重要なことは、強制力を持つこの規則が英国全土の生乳取引契約に適用されることであり、公正な生乳取引基盤が構築されることを期待する」と述べた。

https://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_003878.html

2.【福島県産米、英国向け輸出大幅増へ 現地業者「取扱量2倍超めざす」(福島)】7月14日

県産米輸出拡大のため、英国を訪れた同県の内堀雅雄知事に対して、現地の米輸入業者のトップが方針を説明した。
県オリジナル品種「天のつぶ」などの福島米の取扱量について今後3年間で、現状の2倍を超える年間20トン以上を目指すとした。
この業者は、同国で福島米をほぼ一手に扱っているT・K・Trading。
内堀知事が9日、同社の河本穂社長とロンドン市内で会談し、販売促進で一層の協力を求めた。河本社長は福島米を高く評価し、取り扱い拡大の方針を示した。
欧米では和食が人気で、米の需要が高まっているという。福島米の2023年度輸出量は約383トン。
輸出先は米国(152トン)が中心で、欧州では英国(7・2トン)がほとんどを占める。
内堀知事は9~13日に英国、ベルギー、オランダを訪問した。
東日本大震災以降の輸入規制解除に対する感謝を伝えるとともに輸入拡大を依頼。復興の取り組みなども説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4600e21bc12dd39ffbdc76d0adfb3bb9951a49bd

3.【緑広がる街に…管理農園でノウハウ提供 JA東京中央の農福連携(東京)】7月15日

JA東京中央は、行政からの管理受託農園を運営している。本年度から新たに杉並区立成田西ふれあい農業公園の管理受託を始め、合計4カ所となった。
都市部でも農の風景や緑あふれる街として地域住民から喜ばれるよう適正に管理し、イベントの開催や企画・運営に取り組んでいる。
管理棟はJA組合員の生家で、江戸時代中期に建てられたとされる農家の部材を活用して整備された。
農の風景に溶け込むような木造平屋建て(延べ床面積約161平方メートル)は、畑と共にかつての「杉並の農の風景」を創出し、農園のシンボルにもなっている。
農園は、障害者・高齢者らの生きがいの創出や若者らの就労支援、福祉施設や子ども食堂への農産物の提供などに取り組んでいる。
農園運営は、農業技術のノウハウがあるJAが、農園の整備と作物の栽培を担い、作付け計画の策定やボランティアへの農業指導なども実施。
区民ボランティアの育成では、JA営農指導員が定期的に講習会を開き、知識の向上に役立てている。
福祉の面では、障害者等福祉施設などの団体利用向けに種まき、作付け収穫など一連の農業体験をサポートする。
障害者の雇用に向けた取り組みを支援するため、職場実習を受け入れ、就労準備訓練の他、中学生の職場体験にも協力している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4aa400412b9a04eb12a3288464eda4dc1a9b989b

4.【有機農産物の生産現場視察 給食提供めざす全国協議会 長野県松川町で(長野)】7月13日

有機農産物を使った給食の提供に取り組む自治体、JA、生産者などでつくる全国オーガニック給食協議会は12日、長野県松川町で「2024年度視察研修会」を開いた。
全国の会員と地元一般参加も含め74人が参加。「とどけ隊」の久保田純治郎さんの水田と、牛久保二三男さんのサトイモ、ニンジンの畑を見学した。牛久保さんらはマルチでの除草や緑肥の活用を紹介。
全2ヘクタールでの野菜栽培のうち、半数以上は遊休農地を借り受け、有機栽培に取り組んでいることを説明した。
町立松川中央小学校の木下めぐ美栄養教諭は、有機給食の導入から食育へ結び付けた活動を紹介。「給食は地域と共に作るもの。献立は生きた教材だ」と訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de340f81706a17875654e036b66091cba0c81e46

5.【農家の事業承継学びあい 全国の女性農業者が合宿(東京)】7月4日

全国の女性農業者らでつくるroughly(ラフリー)は3日までの2日間、事業承継を学ぶ合宿を東京都内で開いた。
課題をリスト化し、継続して取り組むなど円滑な承継に向けたポイントを、講義や話し合いを通じて学習。取り組みを着実に進めるため、11月まで毎月、互いの実践状況を報告し合うことを決めた。
事業承継は農地の名義変更から栽培技術の継承まで多岐にわたる一方、取り組みが後回しになりやすい。
講義では、円滑な継承の要点として、極力早く後継者が主体となって進めること、そのために、現状を把握し「やることリスト」を作成、
リストに沿って継続して解決していくことなどを学んだ。
参加者からは、親子間で事業承継について話すきっかけがつかみにくいとの声も上がった。
roughlyの代表で長野県の野菜・花苗農家の宮沢みえ氏は「合宿の実施で、仲間と協力しながら取り組みを進める土台ができた」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b8417b37fb6c554b817c53da5ebd9ce831f9f1f

6.【壬生でカボチャの出荷ピーク 天候恵まれ「例年にない良い出来」】7月12日

【壬生】福和田のJAしもつけ北部壬生一元集荷所で、カボチャの出荷が最盛期を迎えている。
町内産のカボチャは、輸入物で衰退したかんぴょうの材料になるユウガオの代替作物として約40年前に栽培が始まった。
最盛期には十数人いた生産農家も高齢化や後継者不足で、現在は4人になった。
収穫は今月上旬に始まり、同下旬まで続く。計約1・2ヘクタールの畑から約150トンのカボチャが宇都宮市内に出荷されるという。
壬生南瓜(かぼちゃ)生産部会の4人が手塩にかけた直径約20センチの品種「ほっこり」を一つ一つ丁寧に箱詰めした。
日下清(くさかきよし)部会長(73)は「今年は天候も良く糖度も高いので、例年にない良い出来。
先人たちが残したカボチャをこれからもしっかり守っていきたい」と話した。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/925019

7.【シャリっと食感、心射止める夏の味 大田原の「与一西瓜」収穫シーズン(太田原)】7月9日

栃木県大田原市佐久山地区の地域ブランド「与一(よいち)西瓜(すいか)」が収穫シーズンを迎えている。
完全露地栽培で糖度が高く、シャリっとした食感が特長。同地区の農家3軒が大玉・小玉の生産に取り組んでいる。
ことしは程よく雨が降り、大玉は直近10年間で最高の出来に仕上がったという。高橋さんは「テレビでパリ五輪を見ながら良質な大玉スイカを味わってほしい。
天候の変化などで農産物は当たり前に育たなくなっているが、今後も地域の特産品として与一西瓜を伝え続けたい」と話した。
収穫は8月中旬まで続く。同市南金丸の道の駅那須与一の郷では14、15、20、21の各日、試食などができる「与一すいか祭り」が開かれる。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/923181

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【弊社からのお知らせ】
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1.【インターンシップ・オープンカンパニーのご案内】
弊社では、以下の学生の方を対象にインターンシップを行っております。
食や栄養に関する仕事をしたい方、野菜や地産池消に興味のある方、職場体験を通
して弊社の取り組みを体感してください。

●対象者
学年不問

●開催期間
随時

 実施日数:①1日(ワンデー仕事体験)
      ②2~3日
      ③1週間程度
 ※ご希望に沿って対応します。

●体験内容
  ①セントラルキッチンでの惣菜調理
  ②宇都宮パセオ店での惣菜販売
  ③レストランホールにて接客対応

●報酬・交通費
  支給なし(昼食はご用意いたします)

●お問い合わせ先
  株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
  総務 インターンシップ担当
 〒320-0055
  栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
    TEL:028-678-3411
    FAX:028-678-3412
    e-mail:info@farmfirm.co.jp

2.【下野マルシェ(直売)より野菜のお知らせ】
夏野菜が最盛期です
ピーマン、なす、トマト、バジル、しそ、甘長とうがらし等
暑くて食欲が、、、という方も多いと思います
滋養のあるものを食べて少しでも体調を整えましょう

「ベジファームさんのビーツ」壬生町
鮮やかな色合いと独特の風味が特徴のビーツは、栄養が豊富で、
スーパーフード(栄養価が高い食材を指す言葉)とも言われています。

ビーツに有されるカリウムは余分な塩分を排出する効果があり、
むくみを予防するのに役立ちます。
とくに夏の暑い季節には、体内での水分バランスが乱れやすくなり、
むくみが起こりやすくなるため、積極的に取り入れましょう。

また、ビーツにはカルシウムも含まれています。
カルシウムは神経を安定させる効果があり、
夏の暑さによるイライラを解消するのに役立ちます。
ストレスや疲れがたまりやすい夏の季節には、ぜひビーツで心を落ち着けましょう!

3.【下野農園のお惣菜から新商品のお知らせ】
新惣菜【長芋とセロリの爽やかピクルス】のご紹介です。
長芋のサクッとした食感はそのまま、セロリの風味とレモンの爽やかな香りが口に広がる初夏のピクルスです
オリジナル調合のスパイスで作るピクルス液で漬けました。
色合いも爽やかでサクサクとした食感がクセになります。
夏野菜を主役にした【夏限定のさっぱりサラダ】となっておりますので、是非、みなさんもご賞味ください!!!

4.【飲食店『下野農園』よりカフェタイムのご案内】

Cafe Time
14:00-17:00(Lo16:30)

下野農園ではランチタイム後の14時以降は
カフェメニューをご用意しております。
下野農園ならではのお野菜を使った軽食や、
デザート、農家さんから仕入れているジュース等
夕方17時までゆったりとお過ごし頂けます!!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

5.【2024.8月 会社説明会のお知らせ】
弊社は栃木県の農業が発展することを目標とした事業展開をしており、幅広い
活動を行っております。

2025年4月は惣菜部門・飲食部門の採用を予定して
います。弊社の取り組みや目指すところ、仕事の魅力などお伝えするため
2025年春、大学、短期大学を卒業される方を対象にした会社説明会を
開催いたします

尚、対面とZOOMの開催がございますのでどちらかをご選択ください。
ご参加お待ちしております。

●対象者
2025年3月 大学・大学院・短大卒業予定

●募集職種
・総合職 一般大学卒の方(全学部)
・技術職 食に関する学科学部卒業予定の方(総合職でも応募できます)
管理栄養士、栄養士、調理師の資格取得予定の方(総合職でも応募できます)
短大を卒業予定の方

●開催日
2024年8月5日(月)一部 13:00~14:30(対面)
             二部 15:00~16:00(zoom)
  
●申し込み締め切り
2024年8月1日(月)17:00

●持ち物・提出物
履歴書

●場所 
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055 栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2

●申し込み・お問い合わせ先
  株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー 総務 採用担当
    TEL:028-678-3411
    e-mail:info@farmfirm.co.jp

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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp

株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412

レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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