2024.06.10 農のメルマガ Vol.239

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 農のメルマガ Vol.239
 2024.6.10 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園
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【目次】
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● ニュース・トピックス

・パリで新潟米「おにぎり」熱々 “本物”の信頼、手軽さで魅了 専門店人気に
・JAあさひかわ×JA北びわこ 互いの農産物直売所で「玄米デカフェ」販売
  ・五所川原農林高校「りんご高密植栽培講習会」に参加 次世代の担い手育成を支援 日本農業
  ・良質有精卵を子どもたちに 山麓で鶏放し飼い
・道の駅が野菜生産へ 佐野「どまんなかたぬま」が2028年から 高齢化、供給減を懸念
  ・清流で育む旬の味 日光でワサビ収穫本格化 「ツンとした辛み楽しんで」と園主
  
● 弊社からのお知らせ

  ・2024.7月 会社説明会のお知らせ
  ・インターンシップのご案内
  ・飲食店『下野農園』より
【今月の前菜】と【今月のサラダフェア】のお知らせ
  ・下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ
  ・下野マルシェ(直売)より野菜のお知らせ

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【ニュース・トピックス】
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1.【パリで新潟米「おにぎり」熱々 “本物”の信頼、手軽さで魅了 専門店人気に】

海外で和食への関心が高まる中、フランス・パリでは、新潟産米を使った“おにぎり”専門店が人気だ。
佐渡市の農家らが輸出する鮮度の良い米を使い、小ぶりでかわいらしい形に仕上げる。1個(60グラム)4ユーロ、約680円(1ユーロ=約170円で換算)でも
常連客は「日本産の本物を使い、手間をかけて作っているので信頼できる」と通う。農家は「1万キロ離れた国で喜んでもらえて、生産に張り合いが出る」と手応えを語る。
高級住宅街とビジネス街が混在するパリ6区に2021年にオープンした、おにぎり専門店「O-Kome」には、幅広い年齢層の消費者が切れ目なく訪れる。
店内には洋菓子店のようなショーケースに、彩り豊かなおにぎりが並ぶ。23年には2店舗目も開店した。
具材はレギュラーメニューとして「梅しそ(菜食主義者対応)」の他、大葉とサンショウが利いた「焼きみそ」、
牛肉とニンジンを混ぜ込んだ「そぼろみそ」の3種類を用意。厨房(ちゅうぼう)では日本人スタッフが調理に当たる。
相田代表が重視するのは米の輸送や保管の環境だ。米は真空パックした状態で出荷。パリの同店では温度が安定する地下倉庫に米を保管。15~20度に保ち、除湿して鮮度を維持する。
「文化の異なる国で適切に扱ってもらうには、現地に足を運んで確認することが必要だ」と相田代表。
「今年はパリ五輪・パラリンピックも控えている。日本の米のおいしさが広がり、需要の増加につながってほしい」と期待する。

https://www.agrinews.co.jp/society/index/235898

2.【JAあさひかわ×JA北びわこ 互いの農産物直売所で「玄米デカフェ」販売】6月5日

北海道のJAあさひかわと滋賀県のJA北びわこがコラボレーションし、
それぞれの玄米で作った「玄米デカフェ」を互いの農産物直売所で販売する。
「玄米デカフェ」は、株式会社MNH(東京都調布市)が、日本のお米の価値を守り、活用する商品として開発。
玄米を独自の製法でじっくり焙煎して作った、コーヒーのような苦味もありながら、米の甘みも感じられるノンカフェインの飲みもので、
米の銘柄ごとに種類があり、銘柄によって異なるお米の甘みや香りを楽しめる。

https://www.jacom.or.jp/kome/news/2024/06/240605-74549.php

3.【五所川原農林高校「りんご高密植栽培講習会」に参加 次世代の担い手育成を支援 日本農業】5月30日

株式会社日本農業は5月9日、青森県立五所川原農林高等学校の生物生産科と食品科学科の2年生の生徒を対象に開かれた「りんご高密植栽培講習会」に講師として参加。
りんごの高密植栽培の生産技術の提供・支援の取り組みの一環として、苗木の定植実習や同社の内藤祥平CEOによる「りんご産業の未来」をテーマに講話を行った。
2016年の設立から日本産りんごの輸出を手がける日本農業は、青森県弘前市に支店を構えて青森県内のりんご生産者と契約を結び、青森県産りんごをアジア各国へ輸出および日本全国に販売。
また、高密植栽培を採用したりんごの生産にも取り組み、地域の生産者などに生産技術を提供・支援している。
今回の講習会への参加はその一環として、青森県のりんご産業の将来の担い手を育成するもの。
りんごの高密植栽培を研究開発する日本農業の社員らが、五所川原農林高校の生徒たちに苗木の定植作業を指導した。

https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/05/240530-74433.php

4.【良質有精卵を子どもたちに 山麓で鶏放し飼い】6月3日

神奈川県秦野市で第三者継承で新規就農する事例が出てきた。同市唯一の養鶏場「みくるべたまご」を営む澤口裕師さん(45)だ。
丹沢山麓の斜面を利用して階段状に並ぶ鶏舎で、放し飼いの鶏が産む卵を出荷する。
「子どもたちに栄養たっぷりの卵を食べてもらいたい」と、未来を担う世代に届けるため、日々奮闘している。
「みくるべたまご」は、鶏にストレスができるだけかからない環境にこだわり、伸び伸び育った鶏の良質な有精卵をJAはだの農産物直売所「はだのじばさんず」などに出荷する。
鶏舎は、木立に囲まれた自然豊かな環境に建つ。鶏が自由に歩き回れる舎内に加え、屋外にもネットを張り、移動できるスペースを広く確保。
間伐材を利用して、鶏が登れる遊び場を作るなど、工夫を凝らす。
消費者へのPRにも取り組み、インスタグラムで小まめに情報を発信。
養鶏への思いや鶏舎での作業の他、野生動物の被害に遭ったことなども伝えながら、養鶏を身近に感じてもらうことに力を入れている。
今後、卵の収穫体験など、子どもや家族連れ向けのイベントも開く計画だ。「養鶏場の環境を利用して子どもに楽しんでもらえる体験を提供できれば」と笑顔を見せる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07690ad29e632e11e1c87a7cc0604a6a0625902e

5.【道の駅が野菜生産へ 佐野「どまんなかたぬま」が2028年から 高齢化、供給減を懸念】5月25日

栃木県佐野市の「道の駅どまんなかたぬま」を運営するどまんなかたぬま(同市吉水町、篠原敏秀(しのはらとしひで)社長)は、自社で農園を整備し野菜栽培に乗り出す。
道の駅に青果物を納める生産者が高齢化する中、自社生産で長期的に商品を確保する考えだ。2028年の生産開始を目指し、農地確保や農業従事者の育成を図る。
併せて、農産物直売所「どまんなかマルシェ」の複数店舗化も目指す。
道の駅どまんなかたぬまに野菜や果物を納める会員生産者は約230人いるが、高齢化が進み将来の生産力低下が懸念される。
こうした状況を受け、同社は27年に農地を確保し、28年から生産を始める計画を立てた。自社農園では無農薬など付加価値の高い農産物を栽培する予定で、農業従事者の人材育成も図る。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/900811

6.【清流で育む旬の味 日光でワサビ収穫本格化 「ツンとした辛み楽しんで」と園主】6月4日

栃木、福島県境に位置する日光市横川の「山王わさび園」で、ワサビの収穫が本格化している。
同園は標高約1200メートルの男鹿川源流部の棚田約2350平方メートルで3品種を栽培。毎年5千本以上を収穫する。
今年は4月中旬に収穫が始まり11月まで続く。4日は園主斎藤修二(さいとうしゅうじ)さん(65)が山林の中にある棚田に赴き、
高級品種とされる真妻(まづま)種を手で引き抜いた後、透き通った清流で一つずつ丁寧に洗っていった。
ワサビの根茎や加工品は国道121号沿いの店舗で販売している。県外からの客やリピーターが多いという。
斎藤さんは「ワサビは葉やひげ根まで食べることができる。ツンとした辛みを楽しんでほしい」と話している。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/905447

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【弊社からのお知らせ】
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1.【2024.7月 会社説明会のお知らせ】
弊社は栃木県の農業が発展することを目標とした事業展開をしており、幅広い
活動を行っております。

2025年4月は惣菜部門・飲食部門の採用を予定して
います。弊社の取り組みや目指すところ、仕事の魅力などお伝えするため
2025年春、大学、短期大学を卒業される方を対象にした会社説明会を
開催いたします

尚、対面とZOOMの開催がございますのでどちらかをご選択ください。
ご参加お待ちしております。

●対象者
2025年3月 大学・大学院・短大卒業予定

●募集職種
・総合職 一般大学卒の方(全学部)
・技術職 食に関する学科学部卒業予定の方(総合職でも応募できます)
管理栄養士、栄養士、調理師の資格取得予定の方(総合職でも応募できます)
短大を卒業予定の方

●開催日
2024年7月8日(月)一部 13:00~14:30(対面)
          二部 15:00~16:00(zoom)

●申し込み締め切り
2024年7月1日(月)17:00

●持ち物・提出物
履歴書

●場所 
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055 栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2

●申し込み・お問い合わせ先
  株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー 総務 採用担当
    TEL:028-678-3411
    e-mail:info@farmfirm.co.jp

2.【インターンシップのご案内】
弊社では、以下の学生の方を対象にインターンシップを行っております。
食や栄養に関する仕事をしたい方、野菜や地産池消に興味のある方、職場体験を通
して弊社の取り組みを体感してください。

●対象者
学年不問

●開催期間
随時

 実施日数:①1日(ワンデー仕事体験)
      ②2~3日
      ③1週間程度
 ※ご希望に沿って対応します。

●体験内容
  ①セントラルキッチンでの惣菜調理
  ②宇都宮パセオ店での惣菜販売
  ③レストランホールにて接客対応

●報酬・交通費
  支給なし(昼食はご用意いたします)

●お問い合わせ先
  株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
  総務 インターンシップ担当
 〒320-0055
  栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
    TEL:028-678-3411
    FAX:028-678-3412
    e-mail:info@farmfirm.co.jp

3.【飲食店『下野農園』より今月の前菜のお知らせ】
6月の前菜  ~焼きナスと那須鶏のムース~
県産の那須鶏のムースと、宇都宮の小堀さんから仕入れているナスを香ばしく焼いて合わせています。ソースにもナスを使用しております。

【今月のサラダフェアのご紹介】
今回のフェアは『ズッキーニ』です。

・ズッキーニのリボンサラダ
・ズッキーニのフリット
・ズッキーニのラタトゥイユ
・ズッキーニのスカペーチェ (ミントマリネ)
・ズッキーニのグラタン
ズッキーニはこれから旬を迎える夏野菜です。疲労回復や代謝のサポートをしてくれて夏バテ予防にも効果が期待できます。今の季節は特に体も疲れやすくなっていますので
是非、レストランにお越しの際はお楽しみくださいませ!

4.【下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ】
新惣菜【さつまいもと南瓜のオレンジ甘酢漬け】のご紹介です!ホクホクのかぼちゃとサツマイモを
特製の甘酢ソースに漬け込みました
オレンジも加え、フルーティーで爽やかな夏向きの一品です。

冷たく冷えた状態でお召し上がりください。

5.【下野マルシェ(直売)より野菜のお知らせ】
こんにちは,下野農園直売所です!キャベツ/小堀さんのご紹介です。大人気!小堀さんのキャベツは丸々と大きくて立派な物が入荷しております!
キャベツはビタミンCと食物繊維が豊富に含まれており健康維持に欠かせないお野菜です!小堀さんのキャベツはみずみずしく甘く身がしまっていてとにかく美味しい!
キャベツ本来の美味しさや甘味をぜひお楽しみください。お待ちしております。

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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp

株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412

レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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