2024.05.27 農のメルマガ Vol.238

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 農のメルマガ Vol.238
 2024.05.27/ ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園
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【目次】
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● ニュース・トピックス

  ・苗木費用の補助、技術協力 和歌山
  ・学生マルシェを手助け 路線バスで地元野菜お届け 横浜市、JA、東京農業大など
  ・まちづくりの柱は“牛乳” 「製品開発・生産者育成・消費拡大」 栃木県那須塩原市
  ・1万3千匹の稚アユに「バイバイ」 塩谷・荒川河川敷で園児らが放流
  ・農作業ボランティア本格化 避難で委託農地増える 石川県能登地方
  ・植物由来食肉様食品業界の現状と見通しに関する報告書を発表(豪州)

● 弊社からのお知らせ

  ・2024.6月 会社説明会のお知らせ
  ・下野マルシェ(直売)よりお野菜のお知らせ
  ・飲食店『下野農園』より今月のサラダフェアのご紹介
  ・下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ

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【ニュース・トピックス】
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1.【苗木費用の補助、技術協力 和歌山・JAありだ】5月20日

和歌山県有田川町の清水地域は、サンショウ「ぶどう山椒(さんしょう)」発祥の地として知られ、江戸時代から生産してきた
。しかし、近年は担い手不足に加え、生産者の平均年齢が75歳に達するなど高齢化が深刻化。
JAありだは、改植を促進するための苗木費用の補助や、若手生産者への技術協力などで、産地とブランドの維持を目指す。
「ぶどう山椒」は、粒が大きく辛味が強いのが特徴だ。実がブドウの房のようにつくことからこの名が付いた。枝に鋭いとげがあり、収穫に手間がかかる。
同地域のしみず山椒生産組合では現在、155戸が「ぶどう山椒」を約40ヘクタールで栽培している。
2019年の202戸から約2割減った。拍車をかけたのが20年の台風だ。
倒木被害が大きく、改植が追い付かずに断念する生産者が目立つ。
JAは23年度から苗木費用の一部補助を実施して改植を後押し。
年間の苗木注文数は開始前の約2倍、3000本ほどに増えた。
産地を守ろうと、新規就農して挑戦する若手もいる。6年前に大阪から移住してきた篠畑雄介さん(32)だ。
農産物販売の仕事に携わった際に清水産の「ぶどう山椒」に出合い、「風味や緑色の鮮やかさに感動した」ことがきっかけ。産地の危機を知り、「ぶどう山椒を守りたい」と就農を決めた。

https://www.agrinews.co.jp/ja/index/233329

2.【学生マルシェを手助け 路線バスで地元野菜お届け 横浜市、JA、東京農業大など】5月16日

JA横浜、横浜市交通局、一般社団法人スマートニッチ応援団は、東京農業大学の学生がマルシェで売る野菜の集配送に路線バスを利用する実証実験を始めた。
乗客と野菜を一緒に載せる「貨客混載」で、直売所から横浜駅まで運ぶ。輸送効率を高めて脱炭素化を進め、地産地消の促進とにぎわいの創出を狙う。
同大の学生は応援団が運営する屋外イベントに「大学マルシェ」を出店し、市内の農家から直接仕入れた野菜などと一緒に販売する。
大学マルシェは2022年から定期開催する。学生が農家を探し、一から信頼関係を築いて野菜などを仕入れる。
同応援団は、大学生にビジネスの基本を学んでもらおうと活動を支援する。
大学マルシェの売り上げの一部は、同応援団が手がける子ども食堂の運営費に充てられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad68a25e865ac5c873e0db0a0e00a9db0223cdb

3.【まちづくりの柱は“牛乳” 「製品開発・生産者育成・消費拡大」 栃木県那須塩原市】5月14日

生乳生産額が全国2位の栃木県那須塩原市は、酪農を地域活性の核に位置付け、独自の「ミルクタウン戦略」に基づくまちづくりを進めている。
柱は「魅力ある酪農のまちづくり」と「持続可能な酪農の経営基盤の確保」。
乳製品のブランド化や生産者の育成、消費拡大などに取り組み、生産量の拡大を目指している。
戦略では、二つの柱と、四つの基本目標、10の戦略を明記
。指標として、20年度の生乳生産量16万7626トンを最終年度の27年度に18万5337トンへ引き上げる目標を掲げた。
 牛乳や乳製品の理解を深めてもらうため、「牛乳検定」やチーズマイスターの育成に取り組む。
市内で増えるチーズ工房などが立ち上げた「那須ナチュラルチーズ研究会」とも連携し、3月に「那須チーズピクニック」と題した体験イベントを初開催した。
温室効果ガス削減に寄与する製造方法で生産された乳製品のブランド化にも挑戦する。
酪農家が安心して働ける職場を目指し、酪農ヘルパーの利用を促進する他、新規就農者の研修や受け入れ先を充実させる。
生産資材の高騰に負けない経営基盤の確立に向けては、自給飼料の利用拡大や畜舎に太陽光発電設備の設置を促し、コスト低減を後押しする。

https://www.agrinews.co.jp/news/index/232048

4.【1万3千匹の稚アユに「バイバイ」 塩谷・荒川河川敷で園児らが放流】5月8日

【塩谷】県鬼怒川漁協玉生支部は8日、玉生の荒川河川敷で稚アユを放流した。
近くの認定しおやこども園の園児が初めて参加。
同支部は安全性が高く手軽にアユ釣りを楽しめる川としてアピールし、誘客に力を入れていく考えだ。
同支部によると、今季は落合橋-梍(さいかち)橋約3・5キロ区間で、例年より約3割多い約4万匹の稚アユを放流している。
尚仁沢を源流とする荒川は水がきれいな分、アユやヤマメが美味。
さらに川幅が狭く水深も比較的浅いため、高齢者らも安心して釣れる場所として人気が高まっているという。
 町は本年度初めて、当初予算に同漁協への運営補助金を計上した。
竹澤博志(たけざわひろし)支部長(73)は「町の協力もあって放流を増やした。新町庁舎もでき、横を流れる荒川に釣り人を呼び込み観光につなげたい」と話した。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/892798

5.【農作業ボランティア本格化 避難で委託農地増える 石川県能登地方】5月14日

能登半島地震で被災した1次産業を支援するため、石川県が派遣する「能登農林水産業ボランティア」の活動が本格化している。
県里山振興室によると、派遣要請の半数程度は集落ぐるみで作業を行う農業法人や大規模農家。
避難などでやむなく地域を離れた農家が多く、委託する農地も増えているという。震度7を観測した同県志賀町を訪ねた。
育苗トレイ1000枚に播種し、パレット150個を並べ直した午後3時。石川県の農村で毎年、草刈りなどボランティアに参加する、金沢市在住の深田進さん(68)が
「親しんだ農村の風景が戻るまで、ボランティアを続けたい」と語る。三本松さんが「5月中に田植えを終えられるかが分岐点。また募集したい」と、うれしそうに応じた。
石川県の災害ボランティアバンクの登録者は、8日時点で4万1000人。
県里山振興室によると、4月26日までに90件の農林水産業ボランティアの要請があった。うち、5月2日までに38カ所へ398人を派遣。残りも日程の調整がついたか、見通しが立った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/88db4041f4a28d8fd88bf50513f28655dd2d4633

6.【植物由来食肉様食品業界の現状と見通しに関する報告書を発表(豪州)】5月22日

豪州およびニュージーランドの植物由来食肉様食品に関するシンクタンクであるフード・フロンティアは2024年5月、豪州における同業界の現状と見通しに関する最新の報告書を発表した。
これによると、2022/23年度(7月~翌6月)の同食品の売上額は2億7250万豪ドル(286億160万円:1豪ドル=104.96円(注1)、20/21年度比47.3%増)となり、20/21年度からの3カ年度で大幅に増加している
州別の同食品業界の経済的貢献については、雇用も含め、豪州の東部州がその大半を占めており、特にニューサウスウェールズ州では貢献額、雇用ともに全体の約半数を占めている
他方で、植物由来食肉様食品の価格は食肉製品と比べて高い。
特にベーコンに似せた植物由来食肉様食品は、食肉製品と比べて83.0%も高く、ハンバーガー様食品も同63.4%高いなど、平均すると食肉製品に比べて32.8%高い価格で販売されている。
しかしフード・フロンティアは、20年調査時は植物由来食肉様食品の方が食肉製品に比べて平均で49%も高かったことから、その価格差は年々縮小してきているとしている。
これは、同業界のサプライチェーンの再編統合や垂直統合型の生産体系構築などにより、企業努力で経費削減を図ってきているとしている。

https://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_003811.html

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【弊社からのお知らせ】
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1.【2024.6月 会社説明会のお知らせ】
弊社は栃木県の農業が発展することを目標とした事業展開をしており、幅広い
活動を行っております。

2025年4月は惣菜部門・飲食部門の採用を予定して
います。弊社の取り組みや目指すところ、仕事の魅力などお伝えするため
2025年春、大学、短期大学を卒業される方を対象にした会社説明会を
開催いたします

尚、対面とZOOMの開催がございますのでどちらかをご選択ください。
ご参加お待ちしております。

●対象者
2025年3月 大学・大学院・短大卒業予定

●募集職種
・総合職 一般大学卒の方(全学部)
・技術職 食に関する学科学部卒業予定の方(総合職でも応募できます)
管理栄養士、栄養士、調理師の資格取得予定の方(総合職でも応募できます)
短大を卒業予定の方

●開催日
2024年6月10日(月)一部 13:00~14:30(対面)
          二部 15:00~16:00(zoom)

●申し込み締め切り
2024年6月3日(月)17:00

●持ち物・提出物
履歴書

●場所 
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055 栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2

●申し込み・お問い合わせ先
  株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー 総務 採用担当
    TEL:028-678-3411
    e-mail:info@farmfirm.co.jp

2.【下野マルシェ(直売)よりお野菜のお知らせ】
こんにちは
下野農園直売所です!
ピーマン/小堀さんが入荷しております!
大きくて立派なピーマンは
皮も柔らかく甘くて美味しいです。
ピーマンはビタミンCが豊富で
夏の紫外線対策や美容にも効果的です!
生で食べると栄養がより取れるそうですよ!
暑くなってきましたので、
この時期を感じるピーマンを食べて元気に過ごしましょう。
ぜひ、お待ちしております。

3.【飲食店『下野農園』より今月のサラダフェアのご紹介】
5月のフェアは『トマト』です。

こちらでメニューをいくつかご紹介いたします!

・トマトと春雨サラダ
・トマトとチーズガレット
・トマトのピクルス
・トマトと玉ねぎのマリネ
・トマトとジャガイモのグラタン

以上をご用意いたしておりますので是非
レストランにお越しの際はお楽しみくださいませ!

4.【下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ】
5月の新惣菜

【那須どりとグリル野菜のマリネ】のご紹介です。
グリルしたいろいろ野菜がごろごろと
食べ応え十分な野菜のお惣菜です!
ワインビネガーとバルサミコ酢の酸味が
野菜とお肉をまとめ、後味さっぱりなあと引く美味しさです☆
那須どりは県産のものを使用しております。

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【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp

株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412

レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
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