2024.05.13 農のメルマガ Vol237

農のメルマガ Vol237
2024年5月13日 / ファーム・アンド・ファーム・カンパニー And 下野農園

————————————————————————
【目次】
————————————————————————

● ニュース・トピックス

・“あしかが美人”で美食まつり ブランド野菜とコラボメニュー(足利)
・農業現場に女性を定着させたい 人手不足が深刻、子育てと両立しやすく
・ザンビアで奮闘〝農業系〟海外協力隊員 赤茶けた大地での試行錯誤
・天理市活性化へ産学官連携 モンベル、観光・農業で協力
・青森・JAごしょつがる 東北初のGI取得でメロン高値販売へ
・米の輸出増へ追い風 訪日客 土産に“ご飯のお供”

● 弊社からのお知らせ

・2024.6月 会社説明会のお知らせ
・下野マルシェ(直売)よりお野菜のお知らせ
・飲食店『下野農園』より今月のメイン料理のご案内
・下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ

————————————————————————
【ニュース・トピックス】
————————————————————————

1.【“あしかが美人”で美食まつり ブランド野菜とコラボメニュー(足利)】4月29日

市内の飲食店がJA足利のブランド野菜「あしかが美人」を使用したメニューを提供する、
「あしかが『美』食まつり」が開催されている。5月12日まで。
あしかが美人は市内で生産されている野菜の主要7品目を指し、トマト、イチゴ、アスパラガス、大根、ニンジン、キュウリ、ナスが該当する。
今回は今が旬のトマト、イチゴ、アスパラガスを使用し、市内の23店舗が31メニューを展開。
トマトはパスタやハンバーガー、イチゴはかき氷やパフェ、アスパラガスはカレーやサンドイッチなど、各店舗が工夫を凝らした商品を提供している。
同まつりは2018年に実施された、本県の魅力を発信する大型観光企画
「栃木デスティネーションキャンペーン」をきっかけに始まった。
7回目となる今回は初の試みとして、店舗にまつりのパンフレットを持参しあしかが美人とのコラボ商品を注文すると、
プレゼントや割引サービスなどを受けることができる。全23店舗で実施する。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/888300

2.【農業現場に女性を定着させたい 人手不足が深刻、子育てと両立しやすく】4月29日

栃木県市貝町の農家らでつくる任意団体「いちかい里山くらぶ」は、
有機米や有機大豆の農業体験に来た家族連れを“戦力”にしている。
小野寺幸絵代表は「月1回でも毎月来てくれたら、貴重な担い手。
約40人の会員の6割が女性で、育児経験者も多く、家族連れが気軽に足を運べる環境がある」と話す。
会員が増えたため、23年に休憩所や更衣室、トイレを整備した。
4月上旬、種まきを手伝いに宇都宮市から家族3人で訪れた渡邉美和さん(41)は「今回で2回目。休憩所があり、夏も安心して子どもと来られる」と笑顔を見せた。
農業や子育てなどの情報を共有する仲間を増やすため、グループをつくる動きもある。
17年に神奈川県から山梨県南アルプス市に移住した片山京子さん(45)は22年4月、県内初のフレッシュミズ組織をJA南アルプス市女性部内に立ち上げた。
約50アールの畑でキュウリやトウモロコシを育て、JAに出荷する片山さん。農水省の農業女子プロジェクトに参加する中、地域内のつながりの重要性を実感した。
メンバーは16人で半分が農家。食農教育や直売所の売り場提案など四つのテーマを活動の柱に置き、地域で存在感を高める。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df020460d1ab2f68d6d29262bd191d24f85f5a75

3.【ザンビアで奮闘〝農業系〟海外協力隊員 赤茶けた大地での試行錯誤】4月1日

日本を離れ、現地の生産者と共に農業発展のために働く若者たちがいる。
国際協力機構(JICA)が行うJICA海外協力隊の農業系隊員らだ。
日本と全く異なる生活や環境に戸惑いながらも、農業を続けている。
日本から遠く1万3000キロ離れたアフリカ・ザンビアの赤茶けた大地で、その活動を見た。
協力隊の任期は通常2年間。終了後の道はさまざまだ。渡辺さんは海外にも興味はあるとしながらも「日本で改めて畜産を学びたい」と語る。
中村さんは帯広の実家に帰る予定で「異なる気候や資材が少ない中で工夫しながら行った農業は、必ず日本でも生かせるはず」と話す。
1965年に始まった海外協力隊は今までにアジア、アフリカ、中南米などの開発途上国を中心に延べ5万5000人以上を派遣している。
派遣分野は農業だけなく教育、コミュニティー開発、保健衛生など多岐に及ぶ。

https://www.agrinews.co.jp/society/index/223673

4.【天理市活性化へ産学官連携 モンベル、観光・農業で協力】4月16日
奈良県天理市の天理駅前広場「コフフン」で、産学官が連携した地域活性化の取り組みが動き出す。天理大学がサテライトキャンパスを設け、アウトドア用品のモンベル(大阪市)と共同で授業を実施。
モンベルが今夏にオープンを予定するショップやカフェを実践の場として活用し、同市の観光・農業の人材育成や振興につなげる。
天理大学の永尾比奈夫学長とモンベルの辰野勇会長が3月末、共同事業体の結成について調印した。
モンベルが大学と事業体をつくって地域振興に取り組むのは初めて。施設を無償貸与し、事業を委託・連携する天理市の並河健市長も参加した。
天理市は日本最古の道とも言われる「山の辺の道」など多くの観光資源を持つ。3月には「オーガニックビレッジ」を宣言して農業の振興にも力を入れるが、発信力が課題になっている。
モンベルや大学、地域の事業者との連携を通じてエコツーリズムの魅力を高めるなどして、国内だけでなく海外からの誘客拡大を目指す。
サテライトキャンパスでは秋以降、正規の学生以外も大学の授業を受けられる「科目等履修生制度」を使って市民ら学外の人も授業に参加できるようにする。
市民の交流拠点となっている駅前広場を核に、学生にとどまらず市民にも参加意識を広げていきたい考えだ。並河市長は「観光や農業の資源を生かし切る。産業振興を担う人材が育っていけば」と話す。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF140OW0U4A410C2000000/

5.【青森・JAごしょつがる 東北初のGI取得でメロン高値販売へ】4月29日

青森県のJAごしょつがるは、生産量県内一のメロン産地だ。
地元農家や地方自治体などと一体となり、東北地域初、全国2例目となるメロンでの地理的表示(GI)の取得を目指すなど、ブランド化に力を入れている。
見栄えが良く、糖度17以上のものは「プレミアムメロン」として販売し、人気を集める。
同県つがる市の屏風山地域は水はけのいい砂丘地帯で、昼夜の温度差が大きく、糖度の高いメロンを栽培するのに適した地域だ。同市は、もともとスイカの栽培が盛んな地域。
メロンと栽培方法が比較的近いため、メロン産地としても発展し続けている。
JAでは、2016年から近隣のJAつがるにしきたとメロンの選果と出荷を一元化し、まとまった数量を確保して出荷することで市場からの信頼を得てきた。
一方で課題もある。高齢などの理由から、育苗作業を請け負う農家が減少しているからだ。
JAでは、生産量の維持と生産者の労力軽減を目的として、メロン苗の栽培管理する育苗施設を整備し、品質の良い苗の安定供給に努めてきた。
長年メロンの栽培指導や販売に携わってきたJA経済課の片山和善課長は「万全の出荷体制を整え品質維持に努め、全国につがる市産のおいしいメロンを出荷したい」
「地域と共にブランド力を高め、いずれは『メロンといえばごしょつがる』と呼ばれるよう、心血を注いでいきたい」と意気込む。

https://www.agrinews.co.jp/ja/index/229153

6.【米の輸出増へ追い風 訪日客 土産に“ご飯のお供”】4月30日

インバウンド(訪日外国人)の土産品として、ふりかけなどご飯のお供がひそかなブームとなっている。
日本食を楽しみにする外国人客が増えており、日本人の日常的な食事を帰国後も味わいたいニーズがある。
銘柄米を合わせて購入する例もあり、海外での日本産米ファンを増やすきっかけになりそうだ。
全国各地の土産用加工品を取り扱う日本百貨店しょくひんかん(東京都千代田区)では「めしともコーナー」を設置し、ご飯のお供を100種類以上そろえる。
人気商品は国産鮭フレークと辛子めんたいこを合わせた「しゃけ辛めんたい」(80グラム、565円)や、
八丁みそを使ったカレーと脂の乗った肉厚なイワシが特徴の「スパイスカレー缶 IWASHI」(190グラム、572円)。
都道府県ごとの商品スペースでもご飯のお供を並べる。佐賀県産のり「佐賀一番摘み 焼」(2切6枚、562円)は訪日客に人気が高く売り上げを伸ばす。
同コーナーではキューブ状の銘柄米七種(各300グラム入り、500~650円)を販売している。
水上理佳店長は「ご飯のお供と合わせて銘柄米を一緒に購入する訪日客も多い」と語る。

https://www.agrinews.co.jp/economy/index/229589

————————————————————————
【弊社からのお知らせ】
————————————————————————

1.【2024.6月 会社説明会のお知らせ】
弊社は栃木県の農業が発展することを目標とした事業展開をしており、幅広い
活動を行っております。

2025年4月は惣菜部門・飲食部門の採用を予定して
います。弊社の取り組みや目指すところ、仕事の魅力などお伝えするため
2025年春、大学、短期大学を卒業される方を対象にした会社説明会を
開催いたします

尚、対面とZOOMの開催がございますのでどちらかをご選択ください。
ご参加お待ちしております。

●対象者
2025年3月 大学・大学院・短大卒業予定

●募集職種
・総合職 一般大学卒の方(全学部)
・技術職 食に関する学科学部卒業予定の方(総合職でも応募できます)
管理栄養士、栄養士、調理師の資格取得予定の方(総合職でも応募できます)
短大を卒業予定の方

●開催日
2024年6月10日(月)一部 13:00~14:30(対面)
二部 15:00~16:00(zoom)

●申し込み締め切り
2024年6月3日(月)17:00

●持ち物・提出物
履歴書

●場所
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055 栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2

●申し込み・お問い合わせ先
株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー 総務 採用担当
TEL:028-678-3411
e-mail:info@farmfirm.co.jp

2.【下野マルシェ(直売)より新しいお野菜の入荷のお知らせ】
こんにちは

下野農園直売所です!

小松菜/タケおじさんの畑のご紹介です

綺麗な緑色!新鮮で美味しそうです。
お浸しや、お味噌汁、炒め物に
色々使えて、しっかり栄養が取れます
ビタミンCで疲労回復や免疫力
小松菜はほうれん草の約3倍ものカルシウムが含まれているそうですよ!
是非!お越しくださいませ。

3.【飲食店『下野農園』より今月のメイン料理のご案内】
いつもレストラン下野農園をご利用いただきありがとうございます。

5月のサラダヒルズ メイン食材は  【トマト】になります。

【5月のランチメニュー】

☆前菜
・ トマトとサーモンのアスピック(ゼリー寄せ)
(鹿沼 丸福農園さんのカラーミニトマト/壬生町 ベジファームさんのからし菜/宇都宮 タケおじさんのルッコラ)

☆スープ
・新玉ねぎの冷製ポタージュ (高根沢 福田さんの新玉ねぎ)

☆メイン
・那須鶏と季節野菜のキーマカレー
(宇都宮 小堀さんのアスパラガス / 高根沢 増渕さんのトマト / 那須鶏)

・季節のお野菜バーニャカウダ
(高根沢 育つくんファームの長ネギ / 宇都宮 小堀さんのきゅうり、大根 )

・ニジマスと農園野菜のアクアパッツァ
(高根沢 育つくんファームの長ネギ / 高根沢 増渕さんのトマト)

・那須豚のデミグラスシチュー
(塩谷町 吉原さんのほうれん草 / 那須豚)

・とちぎ和牛のローストビーフ丼~那須御養卵黄乗せ~(お肉70g)
(とちぎ和牛 / 宇都宮 タケおじさんの畑のルッコラ / 那須御養卵)

・とちぎ和牛のステーキ COCOファーム赤ワインソース

4.【下野農園のお惣菜店から新商品のお知らせ】
4月の新惣菜

【アサリと青菜の和風ジェノベーゼ】のご紹介です☆
鮮やかなグリーンが見た目にも癒される
大葉の香りが爽やかなバジルのソースのサラダです

青菜のシャキシャキ感がアクセントになり、
パスタと一緒に召し上がれば食べ応え満足な一品です♪

ほうれん草/吉村さん
小松菜/タケおじさん、育つくんファーム
のものを使用しております。

———————————————————————–
【お問い合わせは以下のアドレスまで】
info@farmfirm.co.jp

株式会社ファーム・アンド・ファーム・カンパニー
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
HP http://www.farmfirm.co.jp
TEL 028-678-3411
FAX 028-678-3412

レストラン「下野農園」
〒320-0055
栃木県宇都宮市下戸祭2-3-2
TEL 028-678-6593
FAX 028-678-6594
HP http://www.shimotsukefarm.com
Blog http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
————————————————————————